「やばい写真集を見つけてしまった」謎解きゲーム『ミステリー写真集 人が消える街』がすごい(リアル脱出ゲーム)

「やばい写真集を見つけてしまった」謎解きゲーム『ミステリー写真集 人が消える街』がすごい(リアル脱出ゲーム)

手にした1冊の写真集。表紙には『この本、何かがおかしい』というコピーとともに、『人が消える街』というタイトルが書かれています。少し不気味な雰囲気の写真集です。

写真集の画像

そう、これはただの写真集ではありません。謎解きゲーム『リアル脱出ゲーム』の新作、『ミステリー写真集 人が消える街 ~この本、何かがおかしい~』なのです!

写真集の画像

さまざまな物語の登場人物になりきって謎を解き、ストーリーを進めて楽しむ『リアル脱出ゲーム』。

街中にあるビルの一室など、リアルな会場から謎を解いて脱出するイベントとして誕生した『リアル脱出ゲーム』は、オンラインで参加できるものも多くあり、人気を博しています。

今回紹介するのは、写真集を使うオンライン参加型の謎解きゲーム。普通のオンラインゲームとは違い、リアルなアイテムを使って遊ぶのが魅力の1つです。この作品は一体どんな内容なのか…早速見ていきましょう!

舞台は熱海!写真集から謎を解く新感覚ゲーム

気になるタイトル『ミステリー写真集 人が消える街』のストーリーがこちらです。

ふらっと入った本屋で、何気なく買った熱海の写真集。
パラパラとめくると、何かがおかしい。不自然な構図、怪しげな看板、見切れた人物……。
さらには、写真集には似つかわしくないクイズキャンペーンのチラシが挟まっている。

気になったあなたは、学生時代から入り浸っていたネット掲示板にアクセスした。
他のユーザーとともに考察するにつれ、この街で起こった恐ろしい事件が次々と発覚していく。

果たしてあなたは、写真集に隠された真実を暴くことができるだろうか?

パッケージを開くと『熱海写真集 うたかた』の文字。これが「何気なく買った熱海の写真集」ですね。

説明書きをチェックすると、「まずは写真集として楽しんでください」とのこと。ゲームはいったん忘れて、まっさらな気持ちで見てみましょう。

写真集の画像
写真集の画像

なかなか味のある写真です。丁寧にページをめくって鑑賞します。熱海の街の風景を撮影した普通の写真集のように見えますが…。

「あれ、ちょっと待って」

すごいことに気が付いてしまったかもしれません。もしかすると、これはとんでもない写真集かも…!

はやる気持ちを抑えながら、いよいよ本題へ。クイズキャンペーンのチラシからサイトへアクセスして、謎解きの始まりです。

写真集の画像

臨場感たっぷりの掲示板サイト!読み込みながら謎を解く

キャンペーンサイトに目を通した後、ネット上の交流場『噂(うわさ)ちゃんねる』へ誘導されます。

パソコン画面の画像

「このデザイン…どこかで見たことがある!」

ページの下に表示されているイルカも、見覚えのある懐かしいキャラクターによく似ています。

有名な巨大掲示板を連想させる雰囲気に、思わず笑ってしまいました。遊び心たっぷりですね。

ストーリーのポイントとなる部分や外部ページなどは、ブックマーク形式で登録され、目次のようにアクセスできるので便利です。シンプルで分かりやすい仕組みになっています。

パソコン画面の画像

どうしても分からない場合は、ヒントもあるようなので安心ですね。

書き込みも臨場感があって楽しいです!スレッドが会話形式で自動的に流れていくので、本物の掲示板を眺めているような気分になります。

パソコン画面の画像

スレッドのやり取りからクイズの答えを探すうちに、熱海を舞台に不可解な事件が発生していたことが発覚。掲示板に書き込みをしている人たちも、異様な状況に気付き始めます。

観光名所や、街の人たちの日常を切り取っただけの写真集。それが、掲示板のコメントを頼りに何度も見返してみると、これまで見えてこなかったものが…!

写真集の画像

「写真に隠されたヒントを探す」というシンプルな謎解きですが、写真集のクオリティも高くて面白いです! 隅から隅まで写真をチェックしながら、掲示板に答えを書き込んでいきます。

写真集の画像

そして、最後の謎に辿り着いた時、この写真集が作られた真の目的が明かされるのですが…。これぞミステリー!真実に迫っていくドキドキ感がたまりません。

スマホの画像

ゲームは1時間半ほどでクリアできますが、充実感たっぷり。写真集を眺めたり、掲示板をチェックしたりと、楽しくて時間があっという間に過ぎていました。

リアル脱出ゲームを初めて体験する人にもおすすめのタイトルです。

『ミステリー写真集 人が消える街 ~この本、何かがおかしい~』、驚愕の真実を、あなたの目で確かめてみてください!


[文・構成/grape編集部]

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