手のひらサイズの『豆だるまの提灯ライト』
ずらっと並んでいるのは、ユニークな表情をした手のひらサイズの『豆だるまの提灯ライト』です。

一度見るとクセになってしまう、個性的な表情がそろっていますね。

伝統的な提灯を、おしゃれな小物として飾れる提灯ライトに仕上げました。
八女堤灯(やめちょうちん)とは
スタイリッシュな提灯ライトを作るのは、福岡県八女市にある工房です。
福岡県八女市で製造された提灯は八女提灯と呼ばれ、約200年の伝統を誇り、古くからお盆の際に使われてきました。
火袋(ひぶくろ)と呼ばれる、提灯の明りが灯る部分は、すべて職人の手の感覚を頼りに作られています。

提灯の基礎となる細い竹ヒゴを、らせん状に巻いて土台を作る職人や、極薄の和紙や絹を貼る職人、さらに下書きをせずに絶妙な透け加減で模様を描く提灯絵師たちが行う作業は、決して機械化できるものではありません。

これまで培ってきた伝統的な技術に、若い職人たちの斬新なアイディアを取り入れてできたのが、こちらの『豆だるまの提灯ライト』です。

本来ならば高級品である八女提灯を、もっと気軽に楽しんでもらえるよう、現代のインテリアに馴染みやすい、コンパクトで和モダンな提灯ライトにアレンジしました。
市松
『市松』のデザインは、『お内裏様』・『だるま』・『てやんでい』・『びっくり』・『殿』の5つです。

ほっぺたがうっすらと赤く染まった、上品な顔立ちの『お内裏様』。

市松模様の『だるま』は、真っ赤なだるまよりも色味が控えめなので、部屋に飾りやすそうですね。

にらみがきいた、凛々しい表情の『てやんでい』。

『びっくり』は、よほど驚くことがあったのか、目を大きく見開いています。

ちょっと頼りなさそうな表情の『殿』は、大きな丸い目と、口ひげがチャームポイント。

提灯のベースとなる色は、青色の『市松』のほかに、ピンク色の『桜』もあります。

『市松』と『桜』の中からお気に入りの表情を探して、ペアで飾ってみてはいかがでしょうか。

提灯ライトを実際に飾ってみると…
実際に『てやんでい』・『お内裏様』・『お雛様』の3種類を取り寄せて飾ってみます。
早速ケースを開いてみると、提灯はコンパクトに畳まれていました。

ケースの中に入っているのは、提灯本体と、提灯を組み立てるのに必要な金属製のホルダーに、木製の土台と豆電球です。

それでは、提灯の中にホルダーを入れて組み立てます。ホルダーは、少し力を加えて細くすると入れやすいですよ。
提灯にホルダーの先を引っ掛けて破かないよう、気を付けてくださいね。

土台の中央の穴に豆電球を入れて、ホルダーを両脇にある小さな穴にセットすれば完成です!
豆電球には流電防止シートが入っているので、点灯させたい時はシートを外して飾りましょう。

ちょんと軽くつついてみると、七転び八起きとして知られるだるまのように、倒れてもまた起き上がります。

歌舞伎役者のような表情の『てやんでい』は、鏡餅と一緒に飾ってみました。和のテイストが、お正月の雰囲気によく合いますね。

『お内裏様』と『お雛様』を並べてみると、ひな祭りにぴったり。手軽に飾れる雛飾りとして、いかがでしょうか。

提灯の灯りを点けてみたところ、部屋の中がまるで夜祭のような雰囲気になりました。


提灯ライトの回りに、季節の花を添えて置くなど工夫すると、お正月やひな祭り以外の時期にも飾って楽しめそうですね。
かわいいイラストのボックスに入っているので、外国に住む家族や友人へのギフトにもおすすめです!

伝統的な提灯を現代風にアレンジした、おしゃれな『豆だるまの提灯ライト』を、部屋に飾ってみませんか。
商品情報
日本のユーモア溢れる、掌サイズの小さなだるま提灯です。
お盆提灯の伝統工芸『八女提灯』の技術を用いて、職人が一つ一つ丁寧に作り上げています。
郷土玩具のような、素朴さと楽しさを兼ね備えたライトは、インテリアにもおすすめです。
優しい灯りをお楽しみください。
■サイズ
・本体
H : 13 × W : 11(cm)
・パッケージ
H : 3.5 × W : 22.3 × D : 13.0(cm)
■セット内容
・火袋 × 1
・台座 × 1
・火袋ホルダー × 1
・高輝度LED × 1
・ボタン電池LR41 × 3
■照明仕様
・高輝度LED
・連続50時間点灯
・ボタン電池LR41
■材質
火袋 : ヒダカ和紙
ヒゴ : プラスチール(PET)
台座 : 九州産ブナ材
※手作業で制作しているため、表情、色の濃淡、形状に個体差がございます。
並べて楽しめる、桜模様シリーズもご用意しております。
>>『【豆だるまの提灯ライト】桜』はこちら