木が紙の代わりになる!?職人の技が生み出す経木(きょうぎ)が文具に!
このメモ帳と付箋は『経木(きょうぎ)』で作られています。

経木とは、アカマツなどの木材を0.15㎜から0.25㎜に薄くスライスして作る包装材。日本では古くから食品を包むなどの用途で使われてきました。
経木の原料となるマツなどの針葉樹には、抗菌作用があるといわれています。食材の表面にある余分な水気を吸い、通気性もあるので、経木は昔から肉や魚の味と鮮度を保つのに最適とされてきたのだとか。
1960年代以降、ラップや発泡スチロールなどのプラスチックが主流になり、経木の需要はぐんと少なくなりましたが、現在でもごく身近で目にすることができます。

そう!このたこ焼きの入れ物に使われているのが経木。ほかにもお弁当やおにぎりなどに使われているのを見かけた人も多いのではないでしょうか。
この日本人になじみの深い経木を使って作られたのが『職人が作った本当に木のメモ帳 木の付箋2種付き』です。
職人が作った大サイズの木のメモ帳に、それぞれ木の付箋2種が付いています。
木のメモ帳【大】
縦18.4㎝×横12.6㎝の大きさで、ノートのようにたっぷりと書くことができます。

木のメモ帳には、切るためのミシン目はありません。木目に沿ってどこからでも切り取ることができるからだそう。紙と違って、使い方も独特で面白いですね。
メモのサイズは大のほかに小・中もあります。利用するシーンでお好みのサイズをチョイスしてください。
木の付箋2種
付箋は70㎜×70㎜と、23㎜×70㎜の2サイズです。

どこにでも接着できる付箋は、アレンジ自在!自分なりの使い方を楽しんでみてくださいね。
気になる使い心地は?木のメモ帳と付箋
天然の木を使って、職人が一つひとつ手作りで制作している木のメモ帳と付箋。同じ木目、同じ触り心地は1枚もありません。
とてもユニークで目を引くこちらのアイテムですが、使い心地も気になりますよね。
実際に試し書きをしたものがこちらです。

木製なのでにじみが心配だったのですが、きれいに書けました!油性ペンも裏写りせず、マーカーでラインを引いても大丈夫。
筆ペンなど水分の多いインクではにじむこともあるそうですが、日常生活で使うぶんには問題なさそうです。

木材を削り出しているので品質は一定ではなく、ハネや寄りがあるのですが、それも味がありますね。

木のぬくもりを感じられる木のメモ帳と付箋。経木は土に埋めたら分解されて土に戻るので、環境にも優しいアイテムです。
自然と職人の技が生み出す、新しいのにどこか懐かしいこちらのアイテムを、ぜひ日常生活に取り入れてみませんか。
商品情報
本物の木で作られた、木のメモ帳と2種の付箋セットです。
メモ帳は、約0.15mmととても薄く、木目に沿って力を入れれば、簡単に切り取ることができます。
天然の木で作った経木を使い、職人が一つ一つ手作りで制作しているので、同じ木目、触り心地の物はありません。
それぞれ異なる木目の美しさ、袋を開けると広がる木の香り、独特な書き心地と手触りをお楽しみください。
本商品のメモ帳は、『大サイズ』です。
サイズ違いの『小サイズ』、『中サイズ』も販売しております。
■セット内容
・木のメモ帳『大』 × 1冊
・木の付箋1 × 1冊
・木の付箋2 × 1冊
■サイズ
・木のメモ帳『大』
厚さ : 1.3 × W : 12.6 × D : 18.4(cm)
・木の付箋1
W : 2.3 × D : 7(cm)
・木の付箋2
W : 7 × D : 7(cm)
■材質
・表紙:ボール紙
・メモ紙:国産赤松
※筆ペンなどの水分の多いインクではにじむことがあります。
※用紙の品質は一定ではありません。ご理解ください。
※木材を削り出した商品ですので、ハネや寄りがあります。
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