御仏の殺人 DETECTIVE X CASE FILE # 1
与えられたヒントをもとに、謎を解きながらゲームクリアを目指す『リアル脱出ゲーム』。
街に設けられたイベント会場へ行き、謎を解いてその場から脱出して遊ぶゲームとして人気ですが、近頃では時間や場所を気にせずに楽しめる、オンライン参加型の『リアル脱出ゲーム』も盛況です。
オンラインで『リアル脱出ゲーム』に挑戦して以来、その臨場感や謎解きの楽しさにすっかりファンになった筆者。気になるタイトルがあり、発売を心待ちにしていました。
それがこちらです。
まるで映画のような予告動画!「これ、本当にゲーム?」と疑いたくなるようなクオリティの高さです。動画を視聴するだけで、ワクワクが止まりません。
しかも、さらに驚愕の情報が!
人気ミステリ作家・道尾秀介とリアル脱出ゲームのSCRAPが手を組んでお贈りする、超本格的な犯罪捜査体験!
道尾秀介氏といえば、直木三十五賞(通称・直木賞)も受賞した人気ミステリ作家です!代表作の1つである『向日葵の咲かない夏』は、筆者もお気に入りの小説。
その道尾先生が『犯罪捜査ゲーム』を手がけるとは…これはもう、絶対プレイするしかありません。

『【犯罪捜査ゲーム】御仏の殺人』をプレイしてみた
オンライン参加型のリアル脱出ゲームでは、キットに付属しているアイテムを使って謎を解く作品もあります。予告編を見る限り、犯罪捜査ゲームである『御仏の殺人』も捜査資料がかなり充実していそうです。
気になるストーリーを簡単に説明
過去の未解決事件に関するルポを連載している記者から、あなた宛に手紙が届くことから物語がスタート。
手紙には2010年に起きた、ある寺での住職殺害事件について書かれていて、警察資料などの一部も同封されていました。
真相を明らかにすることを決めたあなたは、記者の連絡用サイトにアクセス。
さまざまな事象が複雑に絡み合った不可思議な事件を、解決することができるだろうか…。
「解決してみせようではありませんか。やる気がみなぎります!」
パッケージが豪華!捜査資料も充実
ついにキットが手元に届きました。こちらです!

「大きい…。」
いつも筆者がプレイしてきたリアル脱出ゲームキットの約2倍の大きさである、迫力のA4サイズです。箱を開けてみると…。


手紙と名刺、雑誌記事のコピーが出てきました。そう、箱を開けた瞬間から物語は始まっているのです!
これらを駆使して事件の謎に迫るとは、やりがいがありそうです!

こちらは新聞の記事。本物にしか見えませんね。

『検視調書』や『供述調書作成用覚書』などのリアルな捜査資料がたくさん。本物を見たことはありませんが、こんな風な見た目なのでしょうか。

最初の捜査資料を広げただけで、デスクの上は大混雑。なかなかのボリュームです。すっかり探偵か刑事になった気分を味わえます。

箱を開けた瞬間から事件が始まるなんて、まさに映画さながらの展開ですね。
記者との連絡用サイトを使って進行!ひたすら謎と向かい合う
手元の資料には、手がかりになりそうなポイントがたくさん。少しでも気になったり、違和感を抱いたりした部分は、メモを取るといいかもしれません。
ストーリーを進めるには記者への連絡用サイトへアクセスし、資料の中のキーワードを使います。

筆者はPCとスマホを使用しましたが、スマホだけでもOKとのこと。捜査の過程でQRコードを読み込んだり、動画をチェックしたりするので、むしろスマホを使うことをオススメします。

捜査資料のクオリティの高さは、期待以上です!動画や雑誌、新聞の切り抜きもリアルで、本当にあった事件の謎を追っているような気分になれます。
一見すると無関係な情報や、何気なく写真に写り込んでいるものが、重要なカギになることも…。
資料をじっくり見ながら考えをめぐらせていきましょう。
キットには、指示があるまで開けてはいけない謎の封筒が4つ。ストーリーが進むにつれて開いていくと、新たな証拠や衝撃の事実も出てきます…!

「待って…ウソでしょ、そう来たか!」
プレイ中に、何度そうつぶやいたことでしょう。証拠品も、これまでプレイしてきたゲームにはないタイプの使い方をするものがあってビックリ!
ストーリーと謎解きの組み立ては面白く、驚きの連続でした。
リアル脱出ゲームファンはもちろん、ミステリー好きさんにもぜひプレイしてもらいたい名作です。

世界観にどっぷりつかって楽しむ極上のミステリー作品
『御仏の殺人』は中断しても再開ができるので、まとまった時間を取れない人でも楽しめます。
筆者は中断しながら遊ぼうと思っていましたが、あまりの面白さに一気に進めてしまいました。どうしても難しくて分からない時は、ヒントサイトもあるので安心です。
「この極上の謎解き体験を、1人でも多くの人に味わってもらいたい!」と思える名作でした。
ぜひチャレンジしてみてください!きっと、ハマりますよ。

grape SHOPには、ほかにも家で楽しめる『リアル脱出ゲーム』がそろっています。
ぜひ、チェックしてください!
※『リアル脱出ゲーム』はSCRAPの登録商標です。
商品情報
直木賞作家『道尾秀介』が全編執筆!
自宅で、本物さながらの捜査資料を見ながら難事件を解決する、犯罪捜査ゲームです。
ストーリー
過去の未解決事件に関するルポを連載している記者から、あなた宛に手紙が届いた。2010年に起きた、ある寺での住職殺害事件を解決に導き、連載を続けたいという内容だ。
手紙には、寺や宿坊の間取り図、被害者のインタビュー記事のほか、解剖報告書、現場の写真、ビデオ映像、現場で検出された指紋、容疑者たちの取り調べ調書など、門外不出であるはずの警察資料の一部も同封されていた。
あなたは資料を元に捜査することを決め、記者の連絡用サイトにアクセスする。
容疑者たちが見せる裏の顔、不可解な被害者の日記、見つからない凶器・・・。
さまざまな事象が複雑に絡み合ったこの事件を、あなたは解決することができるだろうか?
■パッケージ
・H:31 × W:294 × D:221(mm)
■キット内容
・インビテーション × 1枚
・名刺 × 1枚
・手紙 × 2枚
・雑誌記事のコピー × 1部
・封筒(捜査資料) × 1式
■推奨人数
・1~4人
※ 本ゲームの参加にあたって、PCやタブレットなどの端末とインターネットに接続できる環境が必要です。(※ PC推奨)
※ いつでも好きなタイミングで捜査を開始することができます。制限時間もありません。
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